プレゼンカラオケに参加してみて
前職の同僚が主催しているという第1回 プレゼンカラオケ in Tokyo ~仕事のふりして遊ぼうぜ!~に参加してきました。
プレゼンカラオケとは、「あるお題にそったプレゼンテーションを、その場で出てきたスライドショーに合わせてアドリブで発表するもの」です。プレゼンターは発表するときに知らないスライドを、自分で操作して、次に行く、前に戻る、などの操作をしながらその場でオーディエンスに興味をもってもらえるように話します。オーディエンス枠で聞きながら楽に過ごそうかと思っていたら同僚にプレゼンター枠に設定されていてびっくりしながらも腹をくくって発表しました。
最後から2番目あたりで話したのですが、順番がくるまでに、何を話したら面白くなるかわからずにもじもじしてひとまず面白く興味のあるプレゼンはどのような要素があるのか以下のようにメモしていました。
- 伝えたいテーマを決める: 筋が一本通っているプレゼンだとオーディエンスも迷わずにすっと聞けました
- 自分の恥ずかしい部分をさらす: 失敗とか元彼の話とか恥ずかしい話はちょっと笑えるものでした。
- オーディエンスが知らない、おって思うこと: 例えばキティちゃんの絵がでてきたとき、そのキティちゃんにすごく詳しいプレゼンができるとオーディエンスが聞き入っていました
- オーディエンスにあった話をする: 今回株式会社ココネでの主催ということもありスマフォゲーム・Webサービス系に知識がありそうなオーディエンスが多かったのでKPI(Key Performance Indicator)とかは説明なしにわかり同時にちょっとくすっとする内容でした。
- プレゼンターのキャラが面白い: 国家公務員というプレゼンターの方がいて、事務次官会議とか国土交通省とかいう単語がどこか面白い響きをもっていてさらに本人が公務員だからこそのキャラもあいまって受けていました
- プレゼンがうまい: 元も子もないですが何度か人前でプレゼンしている人は普通にうまいです。プレゼンがうまいから何度プレゼンしているのか、何度もプレゼンしたからうまくなったかはわかりませんが非常にうまいです。うまい、うまいしかいってませんが具体的にいうと喋りが聞き取りやすかったり話がまとまっていたりそういうソフトスキルが半端ないです。
他にも参加者の方からこういう意見もありました
- 自己紹介はプレゼンが一番盛り上がったタイミングでする。最初だと興味をもたれていないので誰が発表するとか関心がない
ということで自分の番になって何も浮かばなかったなのでこのメモをもとに 「上手にプレゼンするためには」 というテーマにしてパッと出てくる初見のプレゼンにさっきメモした要素を関連付けて話しました。自分のプレゼン力が低いのが辛いですがそこそこよかったかなと思います。
終わったあとにプレゼンのフィードバックがもらえるのですがこんな事がかいてありました
- メソッドで押し切った感がよかったです
- 苦しいときのオーディエンスへの助けの求めかたがよかったです。今日のまとめもきけてよかった
- 担当に救われましたね
- もうしこし自信をもつとよかったです
いやー自分ももうちょっと自信をもって喋り力とプレゼンの仕方力をみにつければもっとよくなったかなと思いました。
結構楽しくて誘ってもらった同僚には感謝です。