GCPのCompute EngineのPersistent diskが定期バックアップに対応したので設定した

GCPのCompute EngineのPersistent Diskが定期バックアップに対応したので設定してみました。さくさく設定できてかなり楽です。
プロジェクトのKubernetesでRedashとかDigdagとか使っているときにManagedなPostgreSQLではなくディスクの上にPostgreSQLをPodで立てて使っているのでディスクのバックアップどうしようかなーと思っていたのですが、GCPのScheduled snapshotsがベータでリリースされたので設定してみました。
まずバックアップスケジュールの設定をします。ここのリンクからWebコンソールに移動し、Snapshot schedulesのタブを選びCreate snapshot scheduleを選択します(もしくは、左ペインのCompute Engine=>Snapshots=>Snapshot schedulesでもいけます)。
ここではどのディスクをバックアップするかの指定はせずにバックアップスケジュールの指定とリージョンの指定などを行います。今回は以下のように設定しました。

次に、左ペインのCompute Engine=>Disksからバックアップするディスクを選択します。

EditをおしてからSnapshot scheduleを設定します。

これで定期的にPersistent diskのバックアップが設定できました。
まとめ
GCPのScheduled snapshotsの機能を使えば簡単にディスクの定期的なバックアップが設定できます。 通常はManagedなデータベースを使うのでバックアップはGCPでよしなにやってくれますが、内部でのみ使っているデータベースなどで簡易的にディスクにおいて運用している場合などこんな感じでバックアップしておくと安心ですね。